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研究と学会活動について


日本口腔インプラント学会学術大会でインプラントについての発表風景。

オールオン4に関する画期的な治療方法を考案して、多数の成功症例とともに研究発表をしました。
いつもスライドを使用した口演ですが、今年は珍しくポスター形式で発表してみました。
症例数が多くて全部は紹介できませんでしたが、代表的な症例を系統的に分類して掲示してあります。

インプラントの学会はいくつもあります。
その中でも専門医の取得や更新に厳しい規定がある、唯一のそして、日本で最大規模の学会が、日本口腔インプラント学会です。

以前は認定医でしたが、さらに専門性が高いために、口腔インプラント専門医となりました。
資格取得も5年間の指定された習得期間中に厳しい課題が課せられ、そして筆記試験と面接試験に合格しなければなりません。
取得後も5年ごとに、専門医資格更新の厳しい課題が課せられています。

この5年間でも、私は3回目の連続更新に向けて、口腔インプラント専門医の課題を多数消化して充分な単位を修得しました。

日夜、最新のインプラント治療について研鑽に励んでおります。


また、日本全国に予防を普及させるために、日本歯科人間ドック学会では、ファウンダーとしても活動を続けています。

歯を失ってしまってからでは、インプラントが優れているとは言え、歯を失った原因を突き止めて変えておかないと、いずれ他の歯も次々と失われてしまいます。
根本的な解決には、インプラントを入れるだけではなく、原因治療も必要です。

またそれが、インプラントを長持ちさせるアフターケアの治療ともなります。

歯を失う原因は、一般的には共通しています。
その原因から治療しておけば、治療の繰り返しは根本的に終わるはずです。

若い頃には、むし歯の治療の繰り返しで歯が使えなくなります。
人生の後半からは、歯周病で歯を失います。

ある人はその両方で歯を失います。

したがって、もうむし歯ができないようにすることです。
そして、自覚症状がないうちに悪化する、歯周病をなくすことです。

これを実現する予防診療を普及させることが、歯科人間ドックの目的の第一歩です。
そのうえで、健康な口の働きをさらに生かして、体の大きな病気まで予防しようと目指しています。

つまり健康長寿に役立つと考えています。

その中でも第9回を迎えた、認定医と歯科衛生士認定のための講習会と認定試験については、認定委員会委員長として常任理事の先生方とともに多くの受講生をお迎えしてきました。
試験委員の教授陣は各大学の中心として活動され、また歯科医師と歯科衛生士の国家試験問題の作製にも任命されている実績のある方々であり、試験問題はとても厳正に作られております。


第13回日本歯科人間ドック学会学術大会風景

試験会場いずれも大学の講堂で実施されます。
北は岩手医科大学から南は九州大学まで、各回ごとに会場を変えて、多数の大学のお世話になっております。